戸建ての購入を検討しだして改めて考えてみた
結婚して半年が経ち、嫁さんも仕事に就いて結婚式も無事終え、初めてのお正月も無事迎えてそろそろ落ち着いてきたところ、嫁さんが主に通勤に車を使いたいと言い始めたところで、ふと今の住宅関連の支出と仮に戸建を購入した場合の支出がどうなのか、頭の中に浮かんできました。
①現在は築30年過ぎた中古マンション(95平米弱の4LDK)でローン無し
②管理費と修繕積立金と駐車場代に月3万ほど
①築古故に今後何年住めるかは未知数ですが、それなりにしっかり修繕関係はなされてきたと思います。
そして平米数はともかく4LDKは満足とはいかないまでも贅沢さえしなければ問題なし。ただし、構造上通路側の部屋に室外機が置けず、エアコン設置ができないために真夏と真冬は基本リビング生活。
とはいえ何より気楽なのがノーローン生活というところです。
②固定費の大部分を占める住居費が月3万程度なので平米数の割に、田舎ということもあり賃貸に比べて凄まじく安いです。
そして仮に戸建住宅を購入した場合。
①に関しては、最低でも今よりも広く、部屋数も多く、全部屋エアコン設置で用途別に生活することも可能なので快適感は増すと思います。
何より、広くなることにより筋トレルームなどの贅沢な使い方ができますし、やってみたいと思っていた石窯ピザ焼きのレンガスペース、バーベキューとサッカーの練習ができる芝生の庭が作れるところ。
ただし、おそらくこの田舎でも3千万程度はかかるのでキャッシュを家計に残したいのでローン生活開始。
頭金で半分入れるとしても、そもそもその半分も仮に不況時のマーケットにでも投下すればそれなりのリターンは見込めます。
②に関して、7.8万のローン返済額とすると、今の固定費にもう一台分の駐車場代プラスアルファと比較して、一見すると借金返済に全額回しているようで数十年後に訪れるであろう戸建の外壁や屋根などの数百万の修繕費を、マンションの場合は修繕積立金として払っているわけなので同じようなもの。
もちろん戸建ての場合は駐車場二台で設計すれば駐車場代は無料。
結局は冷静にお金のことを考えたら、そして現在の家族構成のことを考えたらやっぱり贅沢で無駄やなということが改めて実感できました。
ただ、やはり戸建というのは理想の生活を得る一つの手段とも思えるわけで、今後子供ができるなどの家族構成が変わってくると、戸建て所有に関する相応のリスクはありますが、今後総合的な費用対効果を考えて検討してみたいと思います。
ただし、現在不動産市況は下落らしいことを考えても、それでも高値水準で建築資材費等も高止まりだそう。
今後数年かけて、じっくりと理想の家をイメージできるよう、そしてそのための準備ができるようにモチベーションを上げるためにも住宅関連雑誌を購入してみました。
楽天、こんなおっきな箱あったんや。
たいそうな箱から出てきた今回の「家づくりスタート本」。
ただいまトートバックのおまけ付きだそうです。
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