小笠原満男選手の引退
自分が高校時代、日韓W杯前あたりに何気なく見ていたJリーグで知った全盛期の小笠原選手を目にした時から、憧れになりお手本になり、少しでも吸収できるところがあればと都度プレーに当時から注視していました。
今年に入って急激に出場機会が少なくなり、1.2ヶ月前くらいのニュースで怪我が影響していると聞いて、そして今回のクラブW杯での出場後インタビューを聞いて、最近薄々感じていたことが現実になりました。
「心残りです」
何故か大きく聞こえたこのワードで、もしかしたらを想定していましたが、まさか本当にこのタイミングで現実になるとは思えませんでした。
岩政さんの記事にもある通り、前半と後半でガラッとプレースタイルが変わりました。
それが怪我後だったか忘れましたが、怪我から復帰後も遜色なくプレーされていたので、まるで何もなかったかのようで、イタリア行ってプレースタイルが変わって、そ子に成熟さが出てきたかなという感じ。
当時のようなボールキープからの相手のラインを破壊するようなパスは年々少なくなってきましたが、それでも時折見せてくれた時はさすがというか、すごく嬉しくなっていました。そしてキャプテンとしての姿勢。
今後それが見られなくなる。
自分が39歳になるまであと5年。
そのまでに、求めていたあのプレーをほんの少しでもやってやろうと思いながら、これからも楽しんでいきたいと思います。
ありがとうございました!!